神田川を歩く (4)下り2日目

神田川を歩く2日目。今回は飯田橋からスタートです。

今日のメンバーは学生5人と教員1人。仕事が終わった夕方から東西線で高田馬場から飯田橋まで行き、そこから歩きます。

まずは外堀通りを神田川に沿って歩いて行きます。しばらくは前回の終わり頃と同じような風景。つまり、川の上を高速が走り、両側に大きなビルが続くといった感じ。

高速が川から逸れる小石川橋あたりから少し風景が変わってきます。やはり川の上に高速道路が走っているのは良くないですね。

暗渠になっていて神田川と合流しているのは小石川でしょうか?

まもなく後楽園です。ここから少し川沿いから外れます。江戸川橋あたりから神田川は川幅も水量も多くなっていますが、もうキレイな水がさらさら流れている川ではありません。川というより、運河という感じです。ただ、川の両岸に緑があっていいですね。やはり川岸には緑があって欲しいです。

東京ドームホテルを左手に見上げながら水道橋の交差点を渡ります。ここからまた川沿いを歩きます。ここからゆったりとした長い坂道を御茶ノ水駅に向けて登っていきます。しばらくの間、川沿いに豊かな樹木が茂っています。右手の樹木の間から下の方に神田川が見えます。けっこうな高さがあります。

坂を登りきると御茶ノ水橋、そして聖橋と続きます。この辺りの風景はとても好きです。坂道、川、樹木、大きなビル群、鉄道。起伏のある地形に様々な建造物と自然が共存していて、美しい街並みだと思います。

聖橋を渡って川の対岸へ。ここから下っていきます。古い建物と新しい建物が混在した面白いエリアです。歩いていて楽しいところです。下りきったところが昌平橋。線路下の古い建物におしゃれなお店、川を渡る鉄道、良い感じです。

旧万世橋駅跡をリノベーションした施設でしばらく休憩というか寄り道です。おしゃれな飲食店や雑貨屋さんが入っていて楽しいです。特に旧ホームを使ったカフェレストランは新鮮でした。それから神田川沿いにテラスがあるのも素敵です。川の水があまりキレイではないのが残念。カミサカエリアも川をうまく使うと良いのではないかと思ったりします。

向こうに見えるのは秋葉原の街並です。ここから秋葉原を抜けて行きます。隅田川との合流まで跡わずかです。さあ頑張るぞ!と思ったら万世橋ガード下でカツサンドを発見。みんなで分けて食べて元気を出しました。うまい!

ここから先、神田川はビルの間をゆったりと流れていきます。はっきり言って、あまり面白くありません。川の両岸はほとんどビルが迫っていて、河岸を歩き続けることがあまりできません。オフィス街の中を、橋を見つけては渡って対岸へ、また橋を見つけては対岸へ、あみだくじのように川下へ。

だんだんと日が傾き、橋に明かりが灯ってきました。なんとか暮れてしまう前に目標に辿りつきたい。

隅田川との合流点に近くと屋形船が数多く繋留されています。これはなかなか風情があります。乗る機会はありませんが・・・。

さあ、いよいよ神田川にかかる最後の橋、柳橋です。神田川にかかる橋は全部で140あるそうですが、その最後の橋です。

時々、テレビや映画などの撮影にも使われる橋でこの形がとても印象的です。学生たちは「マリオカートみたいだ!」などとはしゃいでいましたが、なるほど・・・。

柳橋

いよいよ隅田川です。隅田川にかかる両国橋を真ん中まで渡ってみました。ついに神田川の最下流までやってきました。なかなか感動的です。カミサカエリアから遥かかなたに霞んで見えるスカイツリーがすぐ近くに見えます。

カミサカエリアを流れる神田川、東京富士大学を横切る神田川。最下流はこのようになっているのですね。

神田川と比較すると、隅田川は圧倒的に大きく見えます。ここから川は東京湾へと向かいます。いくつものの川が交わり、やがて海へとつながっているのを実感します。

隅田川から東京湾を巡るクルーズするコースがあるそうです。そのうち乗ってみたいものです。

秋の夕暮れ。川風がなんとも心地よい旅の終わりでした。

次はカミサカエリアから上流へと向かいます。

上り(5)につづく

2018年11月 藤森

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